どーも、空いつかです。ソライツの住んでいる地域では、一時、凍えるぐらい寒い日々でしたが、最近は穏やかな気候が続いているような気がします。今のところ、風邪に倒れることもなく、日々仕事に追われています…
さて、今回はアカデミックに生き残るために必要な資質(?)について考えてみたいと思います。
今のアカデミックは楽園ではありませんよね。でもなぜ残っているか。それは『残りたいから残る』に尽きるんじゃないかと。そりゃ、残りたいから残ってるんだろう、というわかったようなわからない話ですが、残りたいから残っている、って実はすごいことだと思いませんか?
ソライツがアカデミックライフの中で出会い、一線で研究者を続けている人々は「ほんと〜に研究大好き」な人々でした。さらに上のクラスになると「そもそもアタマの作りが違う」という次元になりますが、根本で共通することは「研究大好き」です。研究が大好き、楽しくて仕方がない、というのがベースにあって、その上で競争に勝っていける人じゃないと今後はアカデミックの特に研究職では生き残っていけないんじゃないかと、そんな風に思います。
現実問題として、ポストや予算が絞られすぎて、「好きじゃ無いとそこまでできない」というレベルの世界になってしまっているのかもしれませんが、研究大好きな人たちが集まるから、本人たちは心から楽しいと思える高いレベルの議論を行うことができる、ということが重要なのではないでしょうか。なので、何となく「研究者ってもの」を目指したいなーと考えている人は、自分の適性だけで無く、その辺りを考えておいた方がいいかもしれません。
ソライツの場合は、「研究はまあ楽しいと感じる」程度の人間だったため、遅ればせながら研究職の道を進むのはやめました(それでも10年続けてこれたのは単に環境に恵まれてただけです)。一方「技術的追究大好き」なので、たまたま研究に関わる技術開発の道を進むことになりました。こちらは「大好き」と言えるのでそれなりに生き残れる…といいなぁ…
2014年01月29日
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