どーも、空いつかです。愛車にはスタッドレス、スキー板にWAXがけ(ペーストだけど)ですっかり冬支度な今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。今月は色々なことがありすぎてすっかり更新をサボってしまいました。それでも訪れていただいている方々、ありがとうございます。
さて、今回は任期付きの経験数について考えてみようと思います。今回の話は一般的に「そう」とは言い切れないかもしれないので(汗)、話半分で読んで下さい。
任期付き、続けていくとハッキリ言ってキツいです。特に長く続けるほど精神にボディブロー(?)のようにジワジワ効いてきます。職場がリセット(任期切れ)されるたびに感じる焦燥感はなかなか言葉だけで伝わる物ではありません。
自分もそうですが、そういう暮らしを続けているとやはりココロが曇ってくる、というか斜に構えるようになってしまうというか…研究者に(おそらく)必要な要素である純粋さというものが徐々に失われていくんだろうなぁと感じます。世間話などしていても任期付きの場数を踏んできた人とそうでない人では世界観の隔たりがあり、経験的にコチラに染まるのは任期付き経験数が2カ所で合計5-6年程度を越えて3カ所目に移る頃かなぁと(汗)。
ソライツの友人は任期付きは数年程度でそのまま正規職員になっている研究者がほとんどなのですが、彼らのココロはまっすぐだなぁと感じることがしばしばあります。純粋にサイエンスを楽しんでるというか邁進しているというか。見ていると頼もしくありますがまぶしすぎてソライツには直視できません(涙)。そのぐらいの情熱があるからこそ早い段階で正規職員になれたのかもしれません(ここでの正規には大学教員も含めていますが、大学教員の場合は10年程度の長期とは言え任期があるのでまた別の大変さがあるのだと想像されますが)。
ソライツは良くも悪くもスれた社会人になってしまいましたが、まっすぐな彼らをみているとそのような貴重な人材をこれ以上つぶさないようにして欲しいなぁと思います。純粋さをなくしたココロに、サイエンスは眩しすぎるのです…
2013年11月30日
この記事へのコメント
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/81765487
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/81765487
この記事へのトラックバック