2013年09月13日

任期付き、続けてます。

研究は競争なのだ(5)〜科研費の秋!

科研費の秋!どーも、空いつかです。
捜し物をして押し入れをあさったら、ダニまで出てきたらしくなんだか身体がかゆくなりました…押し入れバルサンが必要かなぁ…

ともかく、科研費(科学研究費助成事業)申請の季節ですね。
外部資金は科研費だけではありませんが、アカデミック業界で研究に携わる方々なら基本的に応募する(たぶん)と思いますので、秋の一大イベントであることは間違いないでしょう。食欲の秋、スポーツの秋、科研費の秋です!

今回の4コマにノスタルジー(?)を感じる人はおそらく研究歴10年以上じゃないでしょうか。当時は各自が申請書を印刷して、糊付け製本をした上で識別用に表紙の右上(だったかな)に色づけをするという作業が必要でした。若手研究枠は確か5-6部程度だったと思いますが、基盤研究枠は10部以上作ってたように記憶しています(基盤は出してないのでうろ覚え…)。タダでさえ締め切りギリギリなのにこの製本時間を考慮して時間配分を考えなければなりませんでした(?)。若い方は周りの先輩に聞いてみて下さいね。

その頃は、若手研究の対象者は35歳以下(だったと思う)で、ソライツはまだ20代、いつかは若手研究者という肩書きが外れるのかなぁとぼんやり思ってました(トオイメ)。気がつけば齢を重ね、そろそろ若手研究者と呼ばれることもなく…なると思ってたのですが、若手研究の対象者は年々拡大され、いつの間にやら39歳以下が対象になりました(このネタは別の話でも取り上げたいところ)。そんなわけで(一応)若手研究者という肩書きがずっと続いてます(^^;。

さて、科研費、平均採択率は30%程度ですが、ソライツのまわりでは割とみなさん持ってるんですよね。補助される期間は複数年(2-4年程度)なので、確率的には3年間で9割の人に当たるのかな…?とか思ったり。あ、ソライツの星取り表は聞かないで下さい(涙)。

そんなわけで科研費の秋。頑張りましょう。

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posted by 空いつか at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。
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