2013年09月01日

任期付き、続けてます。

さよならアカデミック研究職(2)〜だから、サヨナラを前提に

マイ・キャリアデザインどーも、空いつかです。
台風も来てそろそろ秋ですね。夏は暑くてバテますが、秋の入り口になるとちょっと寂しくなったりして。

さて、今回は「アカデミックも経験するのもまた人生」というお話です。
世間的にアカデミックの世界はさんざんな言われようですが、経験者のみなさん、それなりに楽しいですよね? 中毒性があるのかも(汗)。最近は役に立つ研究をしろ!というプレッシャーがあると言われてますが、企業での「会社に役に立つための研究」という制約(?)に比べればまだまだ自由に研究ができるはずです(たぶん)。そういう所も魅力の一つなのかも知れませんね。

さて、そうはいっても生き延びるだけでも厳しいアカデミック業界。厳しい競争を生き抜いても苦労に見合った高収入になるわけでもなく(せいぜい中堅〜準大手企業ぐらいの待遇でしょうか)、さらに任期付きであれば、息を抜く間もありませんし、大学教員になってもまだまだ勝ち続けなければ先はありません。ソライツのように日々の成果を出すだけで精一杯の人間には荷が重すぎます。

それはさておき、20代〜30代前半の任期付きという生き方は結構楽しい(少なくともソライツは本当に楽しかったです)ので、生涯と言わず、その期間(5〜7年ぐらい)だけアカデミックに身を置いてみる、っていうのも悪くないと思います。アカデミックに身を置きつつ、30代後半以降はアカデミックにこだわらず職を見つけると意識し、準備しておくというのも一つの戦略なのかなと。

就職なんて所詮は水モノ。どんなときに何が起こるかわかりません。アカデミックにサヨナラする(状況次第で残るもよし)、そんな選択肢を用意しておくだけで人生の幅は結構広がるんじゃないかなーと、ソライツはそんな風に考えていますが、どうでしょうか。蛇足ながら、新卒カードを捨てたくない、とか、やっぱり地に足を着けて生きたいよね、という方にはアカデミックは全くおすすめしませんので注意して下さい(汗)。

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posted by 空いつか at 23:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。
この記事へのコメント
この記事、すごく良くわかるなぁ。

いろいろしんどい状況でも研究+人間関係をうまく処理できるほどの能力がない自分のような凡才には、現状が自分の計画(妄想)より悪い場合にアカデミアに固執するとどんどんしんどくなる。
見切りをつけて、次の場所に早めに移るのも重要だね。

最近困るのは自分の研究分野(工学)にだんだん興味が薄れてきて、まったく関係ない分野の本ばっかり読みたくなること。
生物学とか博物学とか。
Posted by おたこぷ at 2014年01月23日 07:45
☆おたこぷさん
コメントありがとうございます。
アカデミアで生きていくっていうのは「見切る」勇気を常に持っておく、と言うことなのかもしれません。いざ見切るとなると後ろ髪引かれる思いなわけですが…

私は今アカデミックにはいますが、分野が完全に変わってしまったため、かつての専門分野に少しでも関わりがある話を聞くと、なんだかすごくほっこりします(^^;。
Posted by 空いつか at 2014年01月23日 21:56
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