どーも、空いつかです。
お盆が過ぎても暑い日が続きます。暑さに負けずに秋まで耐えましょう!(汗)
さて、今回は「研究者は体力がないのか」について、です。
マンガなどで研究に関わっている人々(またはハカセ全般)が体力がなくて、運動なんか全然できない、というような描写をよく見かけますが、果たしてそれはジジツなのでしょうか?
ソライツ的には、半分ぐらい当たってて、半分は当たってないという感じでしょうか。運動ができるかどうかというのは、その人の興味や資質もあるので平均的な割合とあまり変わらないと思いますが、体力がなくて、というのはどうかなぁと思います。研究職の仕事って結構体力勝負なことが多く、あまりに体力がないと研究を進めることができないように思います。まさに身体が資本、です。
少し前ですと、拠点から関東地方(つくばなどが多い)まで車で移動(関西や四国からぐらい)した後、徹夜で実験やデータ測定、そのまま寝ずに車で移動とか。実験施設を使う方なら経験があるのでは?(最近は大学によって車移動が厳しく禁止されているようなので状況によってはあまり無茶な移動はできないようです)
移動がなくても徹夜で実験とかザラですし、バリバリの研究者になるとその実験の合間を縫って学会などで講演するとか、体力がないと続きません。また、「歳を取った、ヨボヨボの大物教授」とかいうイメージもありますが、(本物の)大物教授の場合はそれこそメチャクチャ忙しいので30代の我々から見てもびっくりするぐらいバイタリティがあります。まあ、だからこそ大物たるのかもしれませんが。
というわけで、運動が苦手、でも研究者になることはできると思いますが、体力は必須なのでイメージに惑わされないようにしましょう!
2013年08月21日
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