どーも、空いつかです。
いつまでも蒸し暑い今日この頃。先日、自宅から花火大会が見えて、久しぶりに夏の情緒に浸ってましたが、みなさん夏を満喫してますか?
さて、今回は「周りでアカデミック研究職が減ってませんか?」というお話。シリーズ名がキャッチーですが(汗)、アカデミック以外の進路、という程度の意味です。
任期付きにとって別れは日常の一部ですが、みなさん(と同僚)はアカデミックに残ってますか?
ソライツの周りの話をすると、直近の別れでは自身を含め4人の任期付きが退職し、次職にアカデミック研究職に就いたのは1人だけでした(大学ポスドク)。ソライツにしても、研究をすることも可能ですが、技術職というポジションなので純粋な研究職ではありません。
同じ職場ではそれ以前にも3人の任期付きが退職しましたが、全員が企業に行きました。さらにその前職の知り合いもほとんどが企業に行っています。ここでの例はソライツが独法系の公的研究機関にいたという事情もあるのかもしれませんが、任期付き研究職だった友人はほとんどが企業(研究職)、または、アカデミックに残ったとしても研究から離れたポジションに行ってしまっています(あくまでソライツの周りの話)。
ソライツはアカデミック研究職最高!という考えは全くないので、別の世界での機会をつかんで出て行く事をむしろ応援していますが、一方、日本の学術研究ってこんなに若手が出て行ってばかりで大丈夫か?とも思います(ただでさえ最近は入ってくる人少ないのに)。そんなシビアな状況の中、アカデミックで生き残った一部の優秀な研究者に頑張ってもらう、それでもいいのですが、何だかなぁと思います。(加えて、現在の公的機関では優秀な研究職を処遇できる状況じゃないと思ってますが)。
この状況がソライツの周りだけの現象であるなら杞憂に過ぎないのですけど…。みなさんの周りはどうですか?
2013年08月18日
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こんばんは、某独法の工学系技術職(non-Ph.D)です。
大学の先生や企業と組んだ研究プロジェクトの企画運営役をたくさんやっているので、人脈と共著論文だけはものすごく増えましたw
でも自分自身はと言うと、、、論博のある大学は少なくなってしまったし、社会人ドクターに通うにも忙し過ぎて気力が^^;(言い訳ですが)
でも、最先端の情報が横断的に集まって勉強になるし、パーマネント、人並みの給料、休暇取得が結構自由な環境を気に入っているので、政治に左右されるリスクはありますが、このまま頑張ろうと思っています。
ちょくちょく拝見させていただきますね!
コメントありがとうございます。
企画運営役、楽しそうですね。技術職って分野をまたぐことが多いイメージなので、いろいろな内容に関わることができて刺激がありそうですね。
時間のある時にまたのぞいて下さいね。お互い頑張りましょう!