どーも、空いつかです。
ソライツの住む地域では厳しい寒さが続いています。最近は書類作成などに追われているので気持ち的に余裕がありません。そーいえばクリスマスも近いですねぇ…
さて、今回は大学教員を目指すことについて、です。
以前紹介した助教ですが、なるのはめちゃくちゃ難しい!です。大学教員の入り口にあたる職ですが、ここ最近は、「かなり優秀な人が」「いいタイミングで」「幸運にも」採用される、というぐらい厳しいです。
分野や大学にもよりますが、任期が長い(最低でも10年ぐらい)もしくは実質任期なし(再任回数に制限がない)というポジションである助教には応募が殺到します。もちろん任期だけの問題ではなく大学教員を目指すなら通常は(大学正規職として)最初に就くポストでもあるという理由もあると思います。
競争倍率に関して公式な情報というものはあまり存在しないと思いますが、伝え聞く話では70倍とか80倍とか、場合によっては3桁に載ったとか。まあ、最近の新卒採用などを見てると、声を大にして言うほどの倍率じゃないような気もしますが(汗)、ポスドクレベルの任期付き職に比べれば圧倒的に狭き門です(ポスドクの競争倍率は経験的にせいぜい数倍程度だと思います)。
と、まあ、優秀であっても必ずしも採用されるわけではないのは就職一般に言えることですが、ここがダメだったから次、と何度も挑戦できるほどもポストがない、というところが一番のネックなのかもしれません。つまり、分野によっては逃げ道がない!というような厳しい進路なので、目指す場合は本気の覚悟が必要になるでしょう…
そんなわけで、任期付きの職探しは今日もセツジツなのでした。
ソライツは実力的にも指向的にも大学教員を目指すことはない、でしょうねぇ…
2012年12月20日
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助教・講師のポジションが超高倍率なのは同じですね><
コメントありがとうございます。
大学教員が超難関なのは文系も理系も変わりないんでしょうねー(私の中では文系の方が一層厳しいイメージですが)。
でも、大学教員の知人などから話を聞くとそっちはそっちで大変だという…
なんだかなーって感じです(XoX)。
あくまでイメージで語られているために主観的で根拠がないと思います。
コメントありがとうございます。
文系の方が一層厳しい、と書いたのは確かに私の主観なので根拠はありません、スミマセン…
ただ、私がかつて関わっていた分野では数十倍というのは珍しくなかったようです(これに関してはイメージではなく、間違いではないはずです)。
この記事を書いたのは2年ほど前になりますが、状況はあまり変わっていないのでしょうね…