さて、今回はまたまたビミョーな内容をお届けしようと思います。
任期付き職といってもワーキングプアから正規職員よりも高給まで様々なスタイルが存在します。それを少しずつ見てみようという取り組みです。注意していただきたいのは、ここで示している内容はあくまでソライツが知っている情報を基にしたものである、ということです。任期付きは、所詮雇用の調整弁なので、状況により待遇などコロッと変わります(そのための一年契約ですから)。そのため、組織や時期によっては内容が大きく変動していることもあるということをご理解ください。
というわけで、初回は「ポスドク(大学雇用)」です。
大学により様々な雇用形態があるので一概には決められませんが、多いのはいわゆる非正規雇用というやつです。基本的には手当は付きませんし、たいていは昇給も見込めません。一方、ポスドクでも各種手当てが職員並みに付く場合もあります(その場合は正規職扱いかもしれません)ので、雇用条件をよく確認しておきたいところです。なお、雇用期間は、1年契約で最大3-5年が基本のようです。
ソライツがいる業界でよく見かけるのが月30万円というもの。ボーナスなんてもちろん付かないので、単純に、かける12、360万円です。予算枠が決まっていることが多いので、年齢による加算はあまり期待できません。その他、もうちょっとまともなものになると、大学でおおよそ決められている時給テーブルで給料が決まり、その場合は経験が考慮されることもあるようです。学位取得後研究経験5年ほどで400万円台前半には届くかなぁというところでしょうか。
さらに上、ポスドクで500万円台というのはほぼ聞きません。ソライツが聞いたことがあるのは、ポスドクの給与規定がないから助教のものが適用される、という場合。こんな場合だと年齢によってはそのぐらいになるんじゃないかと思います。
一つ気をつけておきたいのは、ポスドクは後の職業歴(社会人歴?)としてカウントされる時にアルバイト相当としてしか見てもらえない場合もあるんだとか(組織の規定次第)。まあ、ポスドク=まともな職に就く前のものです、と言い切ってしまう管理層の方にお目にかかったこともあるので、さもありなんと言うところでしょうか…
まあ、日々の充実感やそれ以降は給料だけで決まるものではありませんし、必ずしもポスドク=お先真っ暗ではないと思いますが、数年後をきちっと見据えた決断が求められるポジションだと思います。期間も短いし給料も安い、結局、それを活かすも殺すも自分自身なわけですから。
※先にも書きましたが、この内容はあくまでソライツの主観です。実態は様々だと思いますので、ポスドクになる場合は自分でしっかりと情報収集をしましょう!
