2014年07月06日

アカデミア、春夏秋冬。

それは無常…なのか?

いつもの…組織再編どーも、空いつかです。気がつけば前回の更新から3ヶ月も経ってしまいました。桜の季節だったのにいつの間にやら夏が目前。なんと2014年も半分過ぎてしまいました。

だから…というわけではないのですが、今回は月日の流れについて少し考えてみました。
最近は某論文騒ぎで某所を解体するとかしないとかモメています。今回は一つの研究所まるまるという意味で影響を受ける人が多いため、騒ぎも大きくなっているのだと思います。ところで、研究所内の一つの部門やらプロジェクトの規模では解体、とは行かないまでも組織再編程度のことは割と耳にします。

大概は政治的な理由が多いと思いますが、理由はどうあれそこで働いている人々にとっては大事件です。海外では所属しているチームが無くなる場合はその時点で雇用契約解除、というような話を聞きますが、日本ではそこまでドライではない(派遣切りぐらいはあるかもしれませんが)ようで、任期付きでも雇用継続される可能性が高いように思えます(ソライツ感覚)。

そのため、慌てて次職を探すという状況にまではならないと思いますが、組織がどうなるかという情報がほとんど入ってこないため、落ち着いて仕事ができない上に、「先が全然見えない」状況になります。「組織を再編して、方向性を定め直す」、よく聞く話ですが、現場が混乱してよくわからないまま半年なり1年が無為に過ぎてしまった、ということが多いような気がします。いずれにしても、定年制職員の方々はともかく、せめて任期付きの人間には落ち着いて仕事ができる環境を用意して貰いたい物です。

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posted by 空いつか at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | アカデミア、春夏秋冬。
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