2014年01月29日

任期付き、続けてます。

サバイブ・アズ・研究職

サバイブ・アズ・研究職どーも、空いつかです。ソライツの住んでいる地域では、一時、凍えるぐらい寒い日々でしたが、最近は穏やかな気候が続いているような気がします。今のところ、風邪に倒れることもなく、日々仕事に追われています…

さて、今回はアカデミックに生き残るために必要な資質(?)について考えてみたいと思います。
今のアカデミックは楽園ではありませんよね。でもなぜ残っているか。それは『残りたいから残る』に尽きるんじゃないかと。そりゃ、残りたいから残ってるんだろう、というわかったようなわからない話ですが、残りたいから残っている、って実はすごいことだと思いませんか?

ソライツがアカデミックライフの中で出会い、一線で研究者を続けている人々は「ほんと〜に研究大好き」な人々でした。さらに上のクラスになると「そもそもアタマの作りが違う」という次元になりますが、根本で共通することは「研究大好き」です。研究が大好き、楽しくて仕方がない、というのがベースにあって、その上で競争に勝っていける人じゃないと今後はアカデミックの特に研究職では生き残っていけないんじゃないかと、そんな風に思います。

現実問題として、ポストや予算が絞られすぎて、「好きじゃ無いとそこまでできない」というレベルの世界になってしまっているのかもしれませんが、研究大好きな人たちが集まるから、本人たちは心から楽しいと思える高いレベルの議論を行うことができる、ということが重要なのではないでしょうか。なので、何となく「研究者ってもの」を目指したいなーと考えている人は、自分の適性だけで無く、その辺りを考えておいた方がいいかもしれません。

ソライツの場合は、「研究はまあ楽しいと感じる」程度の人間だったため、遅ればせながら研究職の道を進むのはやめました(それでも10年続けてこれたのは単に環境に恵まれてただけです)。一方「技術的追究大好き」なので、たまたま研究に関わる技術開発の道を進むことになりました。こちらは「大好き」と言えるのでそれなりに生き残れる…といいなぁ…

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 空いつか at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2014年01月04日

任期付き、続けてます。

2014年、今年もよろしく!

謹賀新年2014新年明けましておめでとうございます。空いつかです。
年が明けて数日、いかがお過ごしでしょうか。

昨年の年頭にも書きましたが、ソライツの毎年の願い「心安らかな年」。毎年、今年こそはと思いつつ気がつけばそんな年になるわけも無く1年が終わってしまうわけですが、みなさんはどんな感じでしょうか。まあ、全く心安らかな年になってしまうとそれはそれで退屈な日々なので日常を壊れず壊さず、そんな日々がいいのかなとも思います。

前職(正確には前々職ですが)の任期切れからほぼ1年、関わる専門分野も変わり、色々な人の助けでようやく学位が取れたりと、全く落ち着きのない年でしたが、振り返ってみると、去年の今頃は今の職場に行くなんてつゆほども思っていなかったわけで、いつもながら任期切れというのは何が起こるかわからないなぁと今更ながら思ってみたりして。

一方、一般企業に勤めている友人たちはそろそろ飛躍の年らしく、「今年は海外赴任になりそう」とか「単身赴任してる」とか、それぞれ頑張っているようで、日々ほけーっと過ごしている自分と比べて若干落ち込んだりもしますが、それはそれ。今年も自分がちょっとだけ頑張れる範囲で頑張っていこう(ソライツ的には『+1だけ頑張ろう』と言ってますが)と思います。

なんだかわからない文章になってしまいましたが、今年もソライツ日和、ゆるゆると続けて生きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。無理せず行きましょう、アカデミックライフ!

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by 空いつか at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。