
気がつけば今日は6月30日、夏越の祓えということで1年も半分終わりました…ソライツのこの半年はいろいろあったので、年が明けてからあっという間だったような、すごく長かったような不思議な期間でした。皆さんはどんな半年を過ごしましたか?
さて、今回は外部資金の規模、このシリーズの対象となる規模についてです。
第一回目で外部資金の規模は大きい物から小さい物まで様々あるという事を書きましたが、それに併せて交付対象となる範囲も変わってきます。最小単位は個人になりますし、数人のグループ、もっと大きくなると組織単位、さらに大きくなると複数組織で遂行するプロジェクトになります。
ソライツは特に優秀でもない一介の研究職なので(涙)、身近な外部資金は当然個人単位のものです。たまに同僚がグループ単位の規模に応募してたりするのを聞くぐらいなので、このシリーズで取り上げる外部資金は個人単位で交付されるものを対象とします。
規模の大きい予算になるとその予算でポスドクなどを雇うこともできますが、個人単位の規模(最も身近なのは科研費の若手研究ぐらい)だと、実験に使う消耗品や学会などの参加費に使う水準です(2-4年で総額数十〜1,2千万円ぐらい)。このシリーズで特に断りなく外部資金、と書いた場合はこの規模の外部資金の話だとして捉えて下さい。
いずれはもう少し大きな外部資金の話もまとめていきたいと思うのですが、いかんせんソライツがそんな規模の予算を「取りに行く側」に関係したことがないので、そちらの話をうまくまとめられるかどうか…まあ、その予算に「振り回された側」という経験はあるんですが…(^^;