2013年05月23日

任期付き、続けてます。

まさかの演奏会

身近なものは身近じゃなかったどーも、空いつかです。
陽射しが強烈になってきた今日この頃。ソライツの住んでいる付近でも日中は暑くなってきました。先日、数年ぶりにテニスを(少しだけ)したのですが、あまりの体力の衰えに悲しくなりました…

さて、今回はバンド編の3回目です。
バンド練習は空いている実験室でやっていたのですが、幸いにも近くに安く使えるスタジオがあったので、1-2週間に一回ぐらい(だったと思う)のペースでそこを借りて練習をしていました。スタジオなど使って練習したのは初めての経験だったので、結構楽しく遊んでました。

ある時、施設の方から「スタジオを普段使っているグループの参加で、演奏会のようなものを企画したい」というお話がありました。もともと、単なる遊びで始めた活動だったので、人前で発表するなどという大それた事をする気は全くなかったのですが、結局、「人前で演奏する機会なんか最初で最後かも」という話に落ち着き、参加させて貰うことになりました。人生とはわからないものです(汗)。

で、前回の猛練習の日々が始まったわけです。
バンド名はメンバーが関係していることと言うことで科学的な名前にした(液クロしすたぁずではありません(^^;)のですが、「演奏会ではバンド名の由来を質問していいですか」という司会の方の話があり、本番ではその名前の説明をすることに。

説明をする相手(演奏会を聴きに来てくれている人々)は当然一般の方々なので、専門用語を入れるわけにも行かず…(どんな風に説明したかは忘れましたが)。例えばみなさんは自分の専門分野ではメジャーな「あるもの」を平易な言葉で説明できるでしょうか…? まあ、余興なのでそれほど正確でなくてもいいと思うのですが、「ふーん、なるほどね」と思わせるのは結構ハードルが高い気がします…

というような人生初の経験(そんな大げさでもないか)もありましたが、バンド編、次回で最終回です(^^;。

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posted by 空いつか at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2013年05月16日

任期付き、続けてます。

OFF+ON=1日?

OFF+ON=1日(?)どーも、空いつかです。
昼間は初夏のような暑さ…でも朝晩は相変わらず涼しく、こんな時期なのに夜は冬装備で寝ています。まだストーブも出てたりして…

さて、今回は前回の続きで、お気楽任期付きな話です。
そんなこんなでバンド練習を空いている実験室で始めました。そこは、幸運な(?)事に普段あまり人がいない実験室で、半分ぐらい物置で人がいない建物内にあったので、周りに気兼ねせずに練習することができたのです。

最初のうちは週1-2回ぐらい(だったと思う)のペースで練習していたのですが、ある時、集中して練習しようということで、朝練、昼練、終業後、というように学校の部活かというぐらい練習した時期がありました(さすがにここまでやったのは一部の人間だけですが)。練習があるから、就業中はできるだけ効率よく仕事なり研究なりを進める、で練習でリフレッシュしてまた仕事をする…

という今思えばかなり充実していた(というか青春していた)時期がありました(そこまで練習していたのは半月程度でしたが)。別に普段ダラダラ仕事をしていたわけではありませんが、やはりONとOFFをしっかり切り替えることで、それだけで楽しい日々を送れるのだなぁと感じました。

あの頃はまだ任期もそれなりに残っており、精神的に多少余裕があった時期ということもありましたが、実験だけ、とか、遊びだけ、とかじゃなくて任期付きといえどもその辺り楽しんで過ごしたいものですね(^^)。


今回の4コマの作成において、ぐったりにゃんこさんの背景素材(音楽室)およびMicrosoft Officeのクリップアートを使用しました。素晴らしい素材の公開に感謝いたします。
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posted by 空いつか at 22:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2013年05月12日

任期付き、続けてます。

ポスドクでバンドを組むとどうなるか?

任期付き職でバンドを組むとどうなるか?どーも、空いつかです。
久しぶりに仕事を再開したせいか、背中が痛くなりました…。これが加齢現象というヤツなのでしょうか…

さて、最近のネタを見返してみると雇用関係が多く、アカデミックを目指す若者が恐れをなしても困るので(?)、趣向を変えて日々の生活ネタを入れてみたいと思います。
任期付きだからと言って、日々研究や業界研究(就職のため)に明け暮れているわけでは(たぶん)ありません。もちろん研究以外の時間などない!というバリバリな方も多いと思いますが、ソライツはOFFがないとスイッチがONにならないのでそれなりに趣味も楽しんでいました。

ある時、みんなで楽器の練習をしよう!という話になり(最初は少人数だったのですが)、それが盛り上がってバンド活動をしてみよう!ということになりました。普段あまり人がいない実験室もあるし(!)、近くには割と安く使えるスタジオもあるし、という環境もあり始めやすかったです。

4コマ内の任期やポジションは雰囲気を出すためであり、正確ではありませんが、主要メンバーは全員任期付きか学生。あと職員が数人いたのですが、結局忙しくてメインの活動はほぼ任期付きで行っていました。任期付きの若者があふれているという状況を見てもわかるとおり、正規職員の年齢はおしなべて高くなっています。結果、このようなそれなりに時間が取られる趣味の活動となると若手、それも割と時間が自由になりやすい任期付き職の人間が集まりやすいようです。

活動は週に1-2回ほどやっており、それぞれが実験などの都合をやりくりして集まっていたので、活動は問題はなかったのですが、しばらくしてとある問題が…(このブログの趣旨を考えればそれが何かはすぐにわかると思いますが)

というわけで、セツジツな任期付きのゆるーい日常(バンド編)、もう少し続きます。

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posted by 空いつか at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2013年05月10日

任期付き、続けてます。

退職理由は「イヤだから」じゃない!

イヤという理由で辞めるワケじゃないどーも、空いつかです。
いつまでも寒いなぁと思ってたら、東京では夏日を記録したとか。ソライツの住んでいる地域は陽射しは暑くなってきましたが、まだまだ涼しいです。

さて、今回は任期切れ前に転職するということについてです。
何度も書いてますが、任期付き職は任期切れとの戦いなので、転職活動は任期が切れる前からはじめることになります。分野や状況にもよると思いますが、ソライツの場合は最終年度が始まってしばらくしてから本気で探し始めるようにしていました。職場との関係によると思いますが、任期付きの場合は「任期が切れるからやむを得ず」転職をすることが多いと思います。

採用が決まった場合、任期切れまで何ヶ月も着任を待ってくれるケースは少ないため、遅くとも2-3ヶ月後ぐらいには退職することになるはずです。通常は内定が出てから上長に報告しますが、「任期が切れるから次を探してたんで」もう辞めます、と言っても「何が気に入らないの?」「いや気に入らないとかじゃなくて…」というように話がかみ合わないことがあります。

任期切れ以降の保証などないのだから、最終年度(に限りませんが)に入ったらいつ辞めても仕方がない、という状況をわかって欲しいと思うのはワガママなのでしょうか? 欧米並みに流動性を、とか言っておきながら、変なところでニホン的なウェット思考になる、これは本当に勘弁して欲しいと思います。

ソライツには、去る時に涙が止まらなかったというぐらい辞めたくなかった職場がありました。そこでは幸か不幸か任期が切れる10ヶ月ぐらい前に次職が決まったため、結局任期を7ヶ月ほど残して辞めることになったのですが、辞める時は上記のような感じでした(未だに出身研究室の師匠からはそう思われてます)。次の保証がない任期付きとして雇うならそのあたりもう少し理解して欲しかったな…

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posted by 空いつか at 23:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2013年05月06日

任期付き、続けてます。

「デキかも」の心理

デキでドキドキどーも、空いつかです。
前の記事で任期付き稼業は一区切り、と書きましたが、4コマはこれまで通りの任期付きネタを中心に考えていこうと思ってます。よかったらおつきあい下さい。

さて、今回は応募する際にアタマをかすめる「デキかも」について考えてみたいと思います。
どんなポジションでも公募とは言えデキの可能性が少なからずあります。応募する側からするとデキならそのように書いて欲しいと思います(そうなると「公募」じゃないか…)。採用側も選考の手間を考えると山ほど応募が来ても困ると思うのですが、応募の倍率がある程度(最低2-3倍)ないと公募のやりなおしとか、応募者がすくないと人気がないとみなされて次の枠が取りにくいとか…理由はあるようですが。

ともかく、応募書類の作成にも結構な時間がかかりますし、仮に書類選考を通過して面接に呼ばれた場合は移動なども必要になります。もちろん、ガチなら(たとえ落ちたとしても)これらは何の手間にもならないわけですが、デキだとガッカリしますよね…

仮にデキていたとしても、ひっくり返る可能性が少しでもあるなら(実際まれにひっくり返ることもある)、本気で書類を作成して、面接に臨むだけなのですが、ひっくり返る可能性すらない場合は…何とかならないもんかなと思います(^^;。海外(アメリカ?)の場合、"Strong internal candidate"と書いてある(とTwitterで見かけた)ようで、ある意味わかりやすくていいと思います。割と一般的みたいで、ちょっとGoogle先生に聞いただけでたくさん出てきますが2つリンクを張っておきます。

日本でも「内部での実績を重視します」とか書けばいいのにと思いますが、それだと「公募」というタテマエにはならないからダメなんでしょうか…

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posted by 空いつか at 00:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。