2013年04月30日

任期付き、続けてます。

任期付きという稼業

任期付きという稼業どーも、空いつかです。
連休も中休み。今日はたまたまやることもなく、何もしないだらだらな一日でした(汗)。明日からは新職場!

ソライツがアカデミックに足を踏み入れてしまい、任期付きの職場を渡り続けて今日でちょうど10年経ちます(この1ヶ月はまさかの無職でしたが)。任期付きを長く続けていると、キツいのに楽しい、いつ終わるかわからないけどお気楽、そんな日々でした(精神を病むこともしばしばでしたが)。

この4月からはあるポストに誘われ(これをデキという)、そこでもうしばらく任期付きを続けるつもりだったのですが、前職の任期が切れる数日前、たまたま受けてみた定年制職に幸運にも採用されました(デキかなぁと思ってたけどガチだったみたいです)。求められるスペックはぴったり、やってみたいこともぴったりという公募内容だったのですが、ジェネラルなポジション(技術開発系)だったので、研究分野が変わることになります。

今まで職が変わる際、できるだけ環境が変わるようにしてきました(たまたまそうなったという気もする)が、アカデミックに入って以降、分野がまるっきり変わってしまうのは初めてなので、ちょっとドキドキなのです。ソライツ的には研究分野に思い入れはあってもこだわりはないので、それはそれでいいのかなぁと(相変わらず適当ですが)。

ともあれ、10年続けてきた任期付き稼業はここで一区切り、今後どうなるかはまったくわかりませんが、それなりにやっていきたいなと思っています。とりあえず任期付きではなくなるので来月からはタイトルを変えた方がいいかな、とか(^^;。当面は落ち着いて仕事ができるといいなぁ…

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posted by 空いつか at 16:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2013年04月29日

任期付き、はじめてみる?(入門編)

任期付き職、百花繚乱!(4:機関ポスドク)

ポスドク(機関所属)どーも、空いつかです。
せっかくの連休なので近くの大型公園に行ってみました。混むだろうと予想していたので開園とほぼ同時に行きましたが、すでに結構な人出。昼過ぎには入園チケットを買うだけで1時間ぐらい待つんじゃないかと言うぐらい混んでました。この時期の晴れの連休っていうのはすごいですね…

さて、今回は任期付き職の紹介4回目でいよいよ公的研究機関のポスドクです。
ソライツは基本的にはプロとして研究なり開発(どちらかといえばこちらの比重が高いですが)を進めていきたいので、公的研究機関のポストを渡っており、自分的には身近なポジションです。なお、キャリアパスとしての傾向は「アカデミックの歩き方(5)〜公的機関はどう?」に書きましたのでちょっと別の方向から見てみたいと思います。

ひとくくりに公的研究機関といっても組織が異なると、研究の方向性(組織の色とかも)、組織および雇用、賃金体系などが全く違うようです。また組織の方針や予算配分は政策や世論などの影響をまともに受け、逆風になると組織によっては大幅なアクティビティ低下を余儀なくされたり、逆に追い風になるとバブルになってしまい研究現場が混乱したりするようです。そのため政治の動向が重要という点が公的研究機関に広く言えるかもしれません。

また、運営交付金(国から組織に交付される予算)の額が比較的大きいようで、実験の物品などが買えなくて困る!という状況はあまりない気がします(徐々に削られているため将来はどうなるかわかりませんが…)。従って、予算的な問題で研究が進められないということは少ないでしょう(通常はその組織のミッションとして研究を進めるため)。ただ、公的研究機関の任期付き研究職から大学教員になるのは難しいとも聞くので、大学教員を目指している場合は情報収集をしっかりしておきたいですね。

キャリアパスについてすでに書いてしまっていたので、組織の特徴みたいになってしまいましたね…。公的研究機関は大学とは全く異なるので、多くの新卒生にとって入るまでは未知の組織かもしれないということで、特徴をまとめてみました。企業経験がある方は比較的馴染みやすいかも(まあ、企業よりはのんびりしてると思いますが)。

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2013年04月27日

任期付き、続けてます。

春…区切りの季節?

新人ちゃんは来るの?どーも、空いつかです。
陽射しはだいぶ暖かくなってきましたが、いつまでも寒い日が続きます。この時期ってこんなに寒かったのかなぁ…?

さて、今回は新人配属のお話です。
新人…来ないですよね。いやホントに全く。ここで言う新人とは新卒と言い換えてもいい、つまりフレッシュマンのことです。特にアカデミックな研究現場では学位取得直後の新卒に巡り会えることなどまれで(まあ、どこかに必ずいるはずですが)、新しく入ってくるメンバーはたいていの場合はそれなりのキャリアがある人物だったりします。

企業の正確な現状はわかりませんが、聞くところによるとやっぱり新人に遭遇することはあまりないようです(業種や職種で全然状況は異なるのでしょうが)。同様に公的研究機関でもメンバーの入れ替えなどほとんどなく、任期付きのメンバーが入れ替わったりするぐらいです。大学の場合、職員に関してはもっと入れ替わりが少ないと思いますが、毎年、新しい学生が入ってきて、やっぱり前年度とは雰囲気が変わるのかなとか、うらやましくもあり、めんどくさそうでもあります(汗)。

そういうことを考えてみると大学の研究室と公的研究機関では「春」の捉え方がまた全然違う気がしますね。春は感覚的に区切りの季節という感覚ですが、公的研究機関の場合は仕事上は取り立てて何か変わるわけではないのかなと思います。近頃は変化があると言えば、新年度予算○○%カットとか、心臓に悪い変化ばかりな気がしますが…どうなんでしょうか。

もう少しワクワクするような春を迎えてみたいものです(^^;

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posted by 空いつか at 22:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。

2013年04月26日

任期付き、はじめてみる?(入門編)

アカデミックの歩き方(9)〜流動化の現実?

Maelstrom作戦!!どーも、空いつかです。
ちょっと欲しかったクリスマスソングが安くなっていたので、衝動買い。そんなわけでクリスマスソングを聴きながらです。時季外れここに極まれり、ですね(^^;。

さて、今回はアカデミックの流動化について、です。
アカデミックの業界に限らず、最近は何かあれば「雇用の流動化」。すでにバズワードになっている気がしますが、ソライツはこれに若干の違和感を感じてました。アカデミック業界を見渡せば流動化しているようなそうでもないような…

そこで考えてみたのが、「流動化の階層化」(もはやワケがわかりませんが)。2コマ目に示したキャリアパスの模式図ですが、左側(Maelstromエリア)と右側(Streamエリア)に分けてみるとちょっとスッキリします(エリア名は適当に考えたものです)。左側には任期付き(正規・非正規含む)、右側はいわゆる正規職員と呼ばれる安定職が含まれます。なお、(機関)技術系職員、民間企業への矢印が切れているのは、長く任期付きをやっていても異動できる可能性が比較的高いからです。

順番が前後しますが右側から。この部分では流動化と言われる以前から、大学教員間というような同一カテゴリーではそれなりの流動性はあったと考えられます。おそらくこのStreamエリアの流動化状況は今後もあまり変わることはないと思われます。それは任期がない、または事実上ないことにより無理に異動する必然性がないからです。

一方、最近ますます悲惨なMaelstromエリア。この4月から施行された改正労働契約法により5年の上限が各機関にバッチリ影響し始めているということが先日の某大学に関する報道で明らかになりました。このように、ある程度以上の流動性がある任期付き職に対して、今まで以上の流動化圧力がかかると予想されます(だからMaelstrom)。

ただ、MaelstromからStreamエリアへの異動が難しいのは言うまでもなく、結局、流動化と言いつつ、階層ごとの流動化、すなわち流動化の階層化が進んでいくのかなと。それが果たして流動化と言えるのかどうか…
まあ、これはあくまでいつも通りソライツの独断と偏見なので任期付きにチャンスがあるような本当の意味での流動化が進んでいるならいいのですが、ね。

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2013年04月25日

任期付き、続けてます。

仕事を楽しむということ

忘れがちな、大切なことどーも、空いつかです。
ちょっと油断すると更新の間隔が空いてしまいますが…。4月も下旬だというのになかなか暖かくなりません。気がつけばもう大型連休ですね(今年はいまいちなカレンダーですが)。

さて、今回は少し前を向いて、仕事を楽しむこと、について考えてみたいと思います。
アカデミック研究職って因果なもので、(基本的には)進みたくて進んだ方が多いと思うのですが、一般的に悲惨とされている現状に揉まれ続けてしまうと文句の一つも言いたくなってきますよね。Google先生に「ポスドク」について聞いてみると、ネガティブな記事であったりブログであったり…が、数多く出てきます。

確かに、ソライツが見てきた現状もその通りですし、ソライツはポスドクが悲惨とされている分野にいるので、その惨状は目にしたり、身をもって経験したりしています。…と今回は前向きな話なので、それはそれとして。

でも、アカデミックって、「うまくやれば」自分の好きなことができるし、自己責任の範囲であれば好きに休むことも可能だし、ソライツ的にはさほど悪くない職業だと思ってます(それはたまたまいい職場に恵まれたからという話もありますが)。仕事が楽しいっていうのはなかなか得がたい職業なのかなぁとたまに思います。アカデミックに進んだ方はその楽しさを知っているはずなので、たまにはそういうことを思い出して明日への原動力とできるのではないでしょうか。

研究職離れ、研究職悲惨神話が語られるようになって長いですが、もう少し「キラキラ」な話が出てくるといいですね。

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posted by 空いつか at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 任期付き、続けてます。